はじめまして。
今月から子どもの食についてコラムを書くことになりました、幼児食インストラクターのすだもえと申します。リリエネネで食のコラムを書く理由、それは子育てをしているすべての人に子どもの食事の大切さを伝えたかったから…。ありきたりですがそのひとことに尽きます。
特に幼児期(1歳半〜5歳)は味覚をはじめ、脳や筋肉、骨の発達が著しく、味付けや栄養バランスへの配慮が必要です。1日3回食事をとり、のぞましい食習慣を身につけ、家族や友だちとの食体験を通じて、食べる大切さや楽しさを知ります。食事によってカラダだけではなくココロもつくられる大切な時期なのです。
とはいうものの、毎日3食のメニューを考えるだけでも大変なのに、栄養面を考え、育児の傍らで食事をつくり、食卓では子どもの好き嫌いや遊び食べに付き合い…本来楽しいはずの食事の時間が試練の時間になっている方も少なくないのではないでしょうか?(私にもそんな記憶がたくさんあり、幼児食インストラクターの勉強をはじめたきかっけでもあります)
そこで、このコラムでは子どもの食事づくりでちょっと心に留めておきたいことや私が日々実践して役に立ったこと、幼児期によくあるお悩みの解決法、気軽にできる食育、日々の食卓が少しでも楽しくなるアイディアを発信していきたいと思っています。
“kids-foodictionary”
子どもの食事で困ったとき、迷ったとき、悩んだときに頼れる辞書のような存在になりたい、という想いをこのタイトルに込めました。私自身もこのコラムを綴りながら子どもの食についてたくさんのことを学びたいと思っています。
毎月末木曜日に更新予定です。よろしくお願いいたします。
1〜6歳未満が食べる食事のこと。大人の食事へ移行する大切なステップ。食べる意欲やスキル、生活習慣、社会性などを習得する。